木材雑貨

そうぞうざっかの木材雑貨とは単なる薄い板・角材が殆どです。(一部派生商品有ります。)購入する方が様々な用途が有る事を20数年間のネット販売で学んできました。この商品は何用と言う表現は出来るだけ控える様にしました。御購入される方がご自身の思いと工夫と知恵で遊んでください。御購入頂いた方の一例を下記に説明します。『高級アンプの台にキューブを4つご使用になって気にいったサウンドがなったとお聞きした事も有ります。』

取扱樹種について

オーク材

概要

世界中に広く分布する落葉樹、加工しやすく様々な用途に使える。

オーク材を採用した理由

アメリカ広葉樹の様々な樹種の中で、ポプラに次いで多いのがオーク材です。蓄積量が多く、持続可能な21世紀に生きていく我々に最も相応しい樹種だと判断しました。

オーク材への思い

広葉樹の王様はナラ材(オークを含む)です。その材の直接買い付けを10年前に可能にしました。つまり中間マージンが入っていないので、高級材を比較的購入いただきやすい価格で提供できるようになりました。

ブラックウォールナット材

概要

クルミ科の落葉高木。多用な使い方のある樹種。

ブラックウォールナット材を採用した理由

ブラックウォールナット材は、大昔着色技術が乏しい時代に採用された樹種です。個体の美しさから、無塗装でもお使いいただける樹種です。オーク材と違い目が無い樹種のため、凄く使い勝手の良い樹種です。比較的狂いの少ない樹種だと思い採用しました。

ブラックウォールナット材への思い

高級材ではありますが、オーク材の良さを引き出すにはこの材しかないと考え採用しました。

エンジュ材

概要

マメ科の落葉高木。

エンジュ材を採用した理由

木口が使えて年輪が細かく、見た目も美しく重厚感があります。また、脇役の存在ながら主役の魅力を引き出す品質があると思います。
比較的細い原木の再利用ができるため、生態系への影響が少ないと思います。

エンジュ材への思い

原木の成長は芯から始まっています。次第に外周が大きくなって年輪になっていきます。いわゆる目の細かい木は、それなりに苦労をして育った木です。
人間も同じだと思います。エンジュ材の最も優れた特徴は芯、つまり年輪が見えることです。昔を振り返ることができる数少ない樹種です。その年輪の歴史を見ていただきたいと思いエンジュ材を採用しました。

シナ材

概要

アオイ科シナノキ属の落葉高木。日本固有種。

シナ材を採用した理由

比較的柔らかく、手に持った感触は温かみを感じさせる材です。昔はマッチの軸等に大量に使われていました。広葉樹の仲間では比較的育ちやすい特性を持っています。昨今言われている環境への負荷が少ない木です。

シナ材への思い

色が白いために傷みやすい樹種です。広葉樹のメーカーとして、扱いにくい樹種を上手く乾燥させることで使いやすくし、幅広い用途に使っていただきたいと思います。